Upworkが続々と新機能をリリースしたり、UIも変わったりしているので、今回アップデート情報をまとめてみました！無料で受けられる学習コースもあるので、すばやくスキル習得ができる機会も見つかりました。

応募に必要なConnect（コネクト）数の増加

フリーランスが求人に応募する際に必要なConnect（コネクト）ですが、最近は増加傾向があります。長期の案件（1-3か月あるいは3-6か月）に応募するのに必要なコネクトは12から16コネクトになりました。

一部のUpworkコミュニティからの声によると、Upworkは収益性を高めたいのと同時に、新しい求人に対して提案書を大量に送るフリーランスの数を減らしてクライアント側の問題を解決したい狙いだそうです。

アメリカでは、リクルーターよりUpworkを使ったほうがベターだという広告（”It’s the way we work”）が出ており、企業にUpworkの使用を促す動きも見られます。

Upwork Academyで学習コースやコーチングを受けることができる（英語のみ）

Upworkを始めたばかりの方、ビジネスの成長を目指す方、各ステージに合わせた様々なリソースがUpwork Academyで見つかります。ラーニングパス、専門家によるミニコース、CourseraやUdemyなどのパートナーから取得した豊富なコンテンツをチェックできるようです。

なんとUpworkのコースごとに習得後バッジがもらえるそうです。コースは英語のみですが、下のように動画で丁寧に教えてくれるところがあるので分かりやすいかもしれません。

さらに、ライブコーチング、インタラクティブなワークショップ、バーチャルイベントでスキルを磨くことも可能です。Upworkのスキル認定でプロフィールの露出もアップできます。

Education Marketplaceで専門性を身につける（一部日本語あり）

UpworkにログインしてCommunityにジョインすると、Upwork Academyと有名ブランドのコラボレーションによる、厳選されたコースやリソースを提供する教育マーケットプレイスにアクセスできます。

それぞれのコースを終了すると、認定証がもらえる仕組みになっているようです。

無料で登録できるコースもあれば、有料コースもあります。たとえば、こちらのSEOコースであれば費用がかかります。

一方でこちらのデジタルマーケティングコースなら、無料で登録できるようです。

クリックしてみると、7日間の無料トライアルでした！

すべて無料ってことはなさそうですが、７日間がっつりスキルを習得したい方なら無料登録してみるのもいいと思います！

それからコース内容のページに戻って下にスクロールすると、対応言語が書かれていました。機械翻訳の日本語でよければ切り替えができるようです。

嬉しいことに、認定書がもらえると LinkedInプロフィールに共有できるみたいです。

LinkedInでコース認定バッジを載せているユーザーを見かけていたのですが、まさかUpworkからでも認定書もらえると思っていなかったのでびっくり！

Upworkコーチとの１対1のビデオコール予約やワークショップの登録などはこちら>>

UpworkのマインドフルAI「Uma」

企業が迅速にフリーランスを雇って仕事をこなせるよう、そしてフリーランサーがより仕事を円滑に進められるようにと、UpworkがマインドフルAI「Uma」を開発しました。

Umaとは、Upwork独自のAIシステムです。
企業の採用担当者からすると、シームレスな人材探し、採用、管理、支払いが実現できます。
フリーランスからすると、新機能によって生産性を上げてより多くのビジネスソリューションを提供できるようになり、最終的にUpworkで多くの収入を得ることにつながると説明書きがありました。

Umaができるシステムサポート例：

• 求人情報の掲載
• 案件の獲得
• 提案書の評価と作成
• 契約や支払いに関する質問への回答

Umaの現時点での機能例：

Upwork側は、今後も新しいAI機能を追加し、企業の雇用と成長に貢献する予定であると話しています。Umaを利用するには、ウェイティングリストに登録する必要があるとのことです。詳しくはこちら>>

まとめ

以上、2023～2024年のアップデートでした！Upworkの経営方針が変わり、コネクト数の増加やBoostなどの有料機能など、痛いところも多いですね。しかし無料でコースを取得したり、勝てる提案書とプロフィールを書くことができれば、案件獲得に近づきます。AIツールも活用したりして、Upworkの使い方をマスターするところから始めてみましょう。