Wiseカードにもっと早く出会っていれば・・と思って仕方ない私ですが、海外行くときにもとても便利なので紹介することにしました!
本記事では、Wise口座を作って米ドル含む外貨を保有する方法について説明しています。そもそもWiseとは何なのか、どんなメリットがあるのか、体験談を含めて書いてみました。みなさんの参考になれば幸いです。
まだ登録されてない方はこちらのリンクからお得に口座開設ができます。始めの送金手数料75,000円分が無料になるので海外旅行で節約できます。
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Wiseとは?
Wise(ワイズ)とは一言でいうと、海外送金サービスです。実際の為替レートで海外送金ができます。海外送金以外にも、海外の口座を作って外貨を貯めたり、外貨両替をしながら預金を管理することができます。海外のクライアントからの給与受け取り口座として使うことも可能です。
さらに、Wiseデビットカードをわずか1200円で作って世界各国で利用することも可能。海外ATMでキャッシュも引き出せます。
Wise手数料は?
Wiseアカウント間の送金なら無料です!
そしてWiseを使えば、格安の手数料で海外へお金を送金できます。手数料は通貨によって異なります。送金額に対する%なので、送金額が多ければ大きいほど、手数料は高くなります。
とはいえ、外貨を保有するためのコストはゼロです。円を持っているよりもお得になります。たとえば、米ドルで保有すると預金が 1.42倍(現在のレート)になりますね。
Wiseのサイトはユーザーフレンドリーでこのように送金手数料計算ツールもあります。
Wiseレートは?両替手数料は?
Wiseのレートは常にミッドマーケットレート(銀行間の送金に使われる為替レート)になります。常に変動するため、一部の通貨では為替レート保証が利用できます。
そのため、Wise両替手数料なら銀行や現地で両替するよりも少額です。実際、空港や現地の両替所は、両替レートが高めに設定されてることが多いです。
*Wiseの為替レート計算ツールを使って簡単にレートを確認できます。
Wise株式会社はどこ?
Wise(旧TransferWise)の正式な会社名は「ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社」。本社はイギリスのロンドンにあり、2010年に設立されました。Wise Payments Limited(WISE)として、ロンドン証券取引所にて上場しています。
Wiseアカウントと口座開設は無料?
Wiseアカウントの開設は無料です。本人確認から口座開設、入金、送金まですべてオンラインで完結します。ただし、Wiseデビットカードを申し込む場合は、1200円の料金が発生します。※通常2週間以内に届く
引用元:Wise
沖縄在住の私の場合、Wiseデビットカードを申し込んで2週間ちょっとで届きました。今では海外旅行するときに欠かせないカードになっています。後ほど、使い方についてご説明します。
Wise口座の作り方
- アカウント開設をクリック
- メールアドレスを入力
- アカウントの種類を選択:個人または法人
- 居住国を選択
- 携帯電話番号の登録&SMSで届いた認証コードを入力
- パスワード設定
- Wiseの利用方法(送金、カード、残高)を選択 *いずれもあとから利用可
まずは一番始めに利用したいものを選択します。 - 本人確認書類をアップロード
スマートフォンで本人確認をするのですが、このプロセスは少し時間がかかります。
*本人確認が認証されるには平均で3営業日程度かかります。始めの送金は時間がかかるかもしれませんが、2回目以降は、より速く送金できます。
Wise海外送金の仕組みとは
Wiseは国内での銀行間で送金をしたのち、海外に持つ銀行口座に振り込まれます。要は、海外送金するには、まずは自分でWiseの口座に入金する必要があります。ざっくりした流れはこちら
- 日本の銀行口座を登録し、Wiseに入金する額を設定します。
- 入金方法を「銀行振込」または「デビットカード」から選択します。
- あとはWise口座に入金されるのを待つだけ。
今では数時間で日本の銀行→Wise口座に送金ができるようになっています。かなり便利!
Wiseの安全性は?
ワイズ・ジャパン株式会社は関東財務局により、資金移動業者として認可されています。送金時に振り込んだお金は履行保証金として法務局に保全されており、万が一の場合でも保証されています。
Wiseは世界中で1,300万人に利用されており、毎月の送金額は約1兆3,000億円(80億ポンド)に上ります。(2022年12月現在)
国際送金にWiseを選ぶメリットとは?
通常の銀行を通した国際送金はSWIFTと呼ばれる仕組みで、数多くの銀行を介して送金が行われます。ただし、この仕組みは手数料が高額となり、送金に長い時間がかかってしまいます。
一方でWiseの場合、送金人が自国にあるWiseの口座にお金を振り込み、その金額をWiseが受取人の国の口座へと振り込みます。このように国内送金を生かした仕組みになっているので、手数料を最小限に、そして送金時間を大幅に短縮することができるのです。
体験談:実際、私も家賃の初期費用など急にお金が必要になった際、すぐにWise(ドル)から日本銀行(円)に送金しました。2時間もかからない速さで送金されていました。送金までの状況をアマゾンの配達状況みたいに確認できるのは嬉しかったです。
Wiseマルチカレンシー口座とは?
引用元:Wise
Wiseはマルチカレンシー口座と呼ばれており、外貨通貨をいくつも同時に保有して管理することができます。40以上の通貨を1つの口座でまとめて、オンラインで外貨をすばやく両替できます。
ドル→円に両替したのですが、かかった時間は5秒でした!円が必要なときにすばやく両替して銀行振込ができるのは嬉しいです。
ほかの取引所で両替した場合の比較をみると、Wiseがいかに便利であるかという点に気づきます。
Wiseカードの作り方と始め方
Wise口座を開設したあとは、同時にデビットカードを作ってみましょう!わずか1200円で下記のメリットが得られるので作ることをおすすめします。
- Wise会員登録後、ウェブまたはアプリにログインします。
- 「カード」ページからデビットカードを注文します。
- 1〜2週間後カードが届いたら、カードを有効化します。「今すぐ有効化」を選択し、カードに付属していた紙に記載された6桁のコードを入力します。
- Wiseに入金・資金チャージをします。(デビットカードはWiseアカウントに資金をチャージしなければ支払いができません)
- チャージする通貨と金額を選択してチャージします。銀行振込やカードなど、さまざまな入金方法に対応しています。
- チャージが完了したら、早速利用可能!お店で支払いに使ったり、外貨に両替したり、海外ATMで利用したり、好きな方法でお使いください。
Wiseデビットカードを作るメリット①
Wise口座を作るメリットはかなりあります!一つ目は、Wise口座ならオンラインのブラウザまたはアプリで円を予めドル、ペソ、バーツ、ユーロなど、別の通貨に両替しておくことができます。海外旅行する際、買い物はすべてWiseのデビットカードで決済します。
通常のクレジットカードなら、円→ユーロの為替手数料が2.2%発生してしまいます。また、海外事務手数料だと不利なレートで両替されます。しかし、Wiseを使うと、ミッドマーケットレート(実際の為替レート)での両替になるので、手数料を最小限に抑えられます。
体験談:
スペインに行ったときには、ショッピングモールやローカルの靴屋さんでもWiseデビットカードが使えました。割とどこでも使えるイメージがありました。
フィリピンの離島パラワンは現金社会だったのもあり、クレジットカードの使えるホテルのレストランでさえもWiseカードは使えませんでした。使えない場所もどうしても出てきますが、ヨーロッパや北米は比較的使えるのではないかと思います。
Wiseデビットカードを作るメリット②
Wiseマルチカレンシー口座のメリット2つ目は、現地のATMでキャッシュカードとして使える点。ATMでWiseカードを使えば、予め両替しておいた通貨を低い手数料のまま現金で引き落とせます。わざわざ外貨両替所に行って並ぶ必要もありません。(*ただし、Wiseに対応していないATMもあるので予め確認することが必要です)
体験談:実際、私もこれまでフィリピン、ベトナム、スペインのATMでWiseデビットカードを使用しました。ベトナムの場合、トランジットのホーチミン空港のATMでしか使っていませんが、スムーズに現金を出金できました。AGRIBANKと呼ばれるATMです。
引用元:Bnews.vn
フィリピン、パラワンの空港ATMでもWiseカードで現金引き落としができました。
ちなみにMegumiからの情報だと、インドネシアのバリ島のATMで引き落とした際は、手数料がほぼなくネットで見るレートと同じ金額の現地通貨を引き出すことができました。ヨーロッパでは一回の引き出しで数ユーロかかりました。
ATMを利用するとき、現地または日本通貨のどちらで取引をするのか選択画面が出てきますが、必ず現地の通貨を選ぶようにしましょう。無駄な手数料を取られないために現地通貨で取引する必要があります。(前提として予めWiseで円→現地通貨に両替しておく)
Wiseアプリの重要性
Wise口座はパソコンからも管理できますが、スマホにアプリを入れておくことをおすすめします。なぜなら海外滞在中すぐお金が必要になったときに、すぐに手元にあるスマホでWiseアプリを開き、外貨通貨に両替できるからです。
体験談:
フィリピンのダイビングショップで支払いが必要になったとき、Wiseのおかげで助かったことがあります。現金が使えず、カードあるいはWiseに対応しているところだったので、すぐに必要な分の金額を円からフィリピン・ペソに両替しました。送金先を教えてもらえたので、すぐにショップのアカウントに送金できました。両替手数料はかかったものの、日本のVISAカードを使うよりは手数料を抑えることができました。
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Wiseの使い方は多様!Wiseは留学や海外出張、給与の受け取りにはおすすめのサービスですし、自宅から外貨で貯金を保有したい人にも便利なサービスです。ぜひこの機会にWiseカードを作ってみてください。下のリンクを使って登録すると、75,000円分の送金手数料が無料になります。
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