LinkedInプロフィールの効果的なプロフィール作成法とスムーズな応募プロセスについて

LinkedIn プロフィール:効果的なプロフィールの作成法とスムーズな応募プロセスについて
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LinkedInプロフィールは、外資系企業転職・海外フリーランスなら必須です!「求人検索」「英語のレジュメ作成」「求人に応募」「情報集め」「専門家とつながる」すべてができるワンストップサービスです。グローバルに活躍するために、名刺だと思って作成しましょう!

本記事では、効果的なプロフィールを作成するためのヒントと、スムーズな応募プロセスを実現するための最良の方法についてご紹介します。

目次

そもそもLinkedIn(リンクトイン)とは?

LinkedInとは簡単に言うと、グローバルに通用するビジネスに特化したSNSプラットフォームです。日本でも認知度が高まってきましたが、日本での登録者数は2022年で約300万人でしたので、現在は約400万人ほどと予測されます。※X (旧Twitter)の11分の1

LinkedInは企業の規模に限らず、法人・個人が登録している世界的に有名なプラットフォームなので、登録するメリットしかないです。海外ではLinkedInでビジネスに関する発信をするのが一般的で、LinkedInプロフィールを名刺代わりにします。

LinkedInプロフィール作るメリット

求職活動がスムーズにできる

仕事ごとに履歴書・職務経歴書を作成する必要はありません。LinkedInプロフィールに職務内容、推薦状、スキルその他をすべて記載できるので、採用担当者は一目ですべてを確認できます。

大手からスタートアップまで求人を閲覧できる

LinkedInは世界中で10億人以上のユーザーによって使用されています。世界的に有名な企業も求人を出しているので、腕試しに応募してみることも可能。

ビジネスネットワーキングができる

英語を使ったフリーランスにもおすすめのビジネスネットワーク。LinkedInでは同じ業種の人を見つけてつながることができます。もちろん、他業種からつながり申請(英語ではConnect)が届くことも。一度つながることができれば、自分が対応できない案件を紹介して、代わりにお願いすることもできます。

スカウトメッセージがくる

効果的なLinkedInプロフィールを作れば、採用担当者から直接スカウトメッセージが届くことがあります。実体験として、企業のHR担当、人材会社のリクルーター、そして国内外の企業の社長さんから直接メッセージが来たこともあります。

アップデートされた情報を取得できる

FacebookやほかのSNSのように、LinkedInにもタイムラインがあるので有益なフィード情報を取得することができます。つながりのあるユーザーの投稿だけでなく、フォローした企業の最新情報、興味のある分野のアップデート情報をいち早く確認できます。日本のメディアにまだ取り上げられてないような最新情報もゲットできるでしょう。

LinkedInプロフィールの重要性

LinkedInは、求職活動・ビジネスネットワークの構築において強力なツールです。しかし、多くの人々がLinkedInプロフィールを最大限に活用する方法を知りません。

魅力的なプロフィールを作成することができれば、自己紹介や経歴のハイライト、スキルを効果的にアピールすることができます。海外で仕事できるチャンスも広がります。

では、LinkedInプロフィールの作成にあたり、どのような点に気を付けるべきか。最適なプロフィールの作成法を書いていきます。

Kate

LinkedInプロフィールは、複数のセクションに分かれているので、各項目ごとに効果的な書き方をご紹介します!

LinkedInプロフィール:魅力的なLinkedInプロフィールの作成

プロフィール写真

まず、LinkedInプロフィールの写真は、あなたの第一印象を形成する重要な要素です。そのためには、信頼性とプロフェッショナリズムを表現できる写真を適切に選ぶ必要があります。

プロフェッショナルに見える写真がないときは、今ならTシャツ姿の写真をビジネススーツの姿に変えるなど、AIビジネス画像生成のアプリもあるのでご活用ください。真面目さ・誠実さ・フレンドリーさなど、アピールしたい雰囲気が伝わる写真を選びましょう。

アピールする見出しとキャリアサマリの作成

魅力的なヘッドライン(見出し)とキャリアサマリー(職歴のハイライト)を作成することは、効果的なLinkedInプロフィールに重要です。

見出しのヘッドラインは、あなたの肩書きや専門性を表現するためのものです。名前の下に表示されます。1~2行が理想的。

キャリアサマリは自己紹介の欄に表示されます。職歴のまとめの文章であり、採用担当者が職歴欄の始めに目にするところです。4〜5行が理想的。自分自身や経験、スキルについて具体的に説明し、企業の採用担当者の興味を引くことが求められます。

上記は例として、英語講師として7年務めた人のキャリアサマリです。職務経験、仕事に対する取り組み方、自分の強みなどを書きます。希望のポジションや仕事スタイルがある場合は、最後に記載するのをおすすめします。(紫の部分)個性を含めてほかと差別化を図ればより効果的です!書き始めなど詳しい書き方については、以下「経験とスキルのプロモーション」をご参照ください。

こちらは書くだけで最大3.9倍のプロフィール閲覧数を獲得できます。

経験とスキルのプロモーション

LinkedInプロフィールでは、過去の職歴や実績、スキルを分かりやすく書くのが効果的です。
長い文章はアピールに効果的ではありません。

仕事内容を書くときによく使われる手法は、書き始めを動作動詞(action verb)にすること。

Achieved XXX sales in over 2 years.(XXXのセールスを2年間で達成しました)
Organized a team of writers.(ライティングチームを立ち上げました)
Assisted the CEO with technical issues and administrative work. (CEOのテクニカルサポート、事務サポートをしました)

単純に「何をしたのか」を一目で分かりやすくするためにこのようなスタイルが好まれています。

実績は具体的に数字で表記すると効果的です。

例を挙げると、以下の2つでどちらの方がアピール力があるでしょうか。

①Supported new employees to acquire new clients by organizing sales workshop.
(新入社員のために新規顧客を獲得するためのワークショップを開催した)

②Supported 12 new employees to acquire over 50 new clients by organizing sales workshop.
(12人の新入社員のために50以上の新規顧客を獲得するためのワークショップを開催した)

②のほうが仕事内容を理解しやすいのではないでしょうか。数字を表記するだけで、具体的に内容をイメージできるようになります。ワークショップとはいえ、スケールの大きさを示したほうが印象的です。

検索エンジン最適化

LinkedInのプロフィールは検索エンジンに表示されることがあります。したがって、キーワードの使用にも注意を払うことが重要です。LinkedIn内での検索にも引っ掛かるので効果的です。

自分の専門分野やスキルに関連したキーワードを適切に組み込むことで、 SEO対策(検索エンジン最適化)ができます。例えば、「英語講師」なら「English teacher」のキーワードをたくさん見出しやキャリアサマリ、職歴内容の文章に使います。

例:I am an English teacher with 7 years of experience. I cooperate with an assistant English teacher to create a fun environment for the kids. As a dedicated and passionate English teacher, I do my best in planning creative lesson plans and activities.

SEO対策ができれば、検索エンジンからもLinkedInのプロフィールにアクセスされるようになり、より多くの人にプロフィールを読んでもらうことができるでしょう。

マルチメディアと推薦を追加する

LinkedInプロフィールでは、マルチメディアコンテンツ(写真、ビデオ、プレゼンテーションなど)を追加することができます。過去の作品をアピールするならメディアを追加したり、ポートフォリオサイトのリンクを貼るのもおすすめ。

実際マルチメディアを載せているユーザーは比較的少ない印象ですが、載せているとアピール力が増します。クリエイティブなお仕事ならなおさら追加するのがよいでしょう。

連絡先のEメールを追加すると、直接連絡が来ることもあるので追加しておきましょう。

推薦のセクションも企業側が見ると効果的なので、前職の上司に書いてもらったり、お世話になったクライアントに書いてもらったりするのがおすすめです。

LinkedInを活用した求職活動

求人検索

LinkedInは、求職者にとって非常に有用なツールです。求人情報が探しやすく、応募プロセスもスムーズで時間短縮にもなります。

上部のメニューから「求人」をクリックし、左上の検索ボックスで [仕事に関するキーワード] [国] を選択します。仕事に関するキーワードは、例えば日本人向けの求人を探すのに「Japanese」、マーケティング職の仕事を探すのに「Marketing」など入力します。

さらに、勤務レベル、勤務形態(オフィス勤務・ハイブリッド・リモート)などから選択して絞りこみ検索ができます。*フルリモートの求人なら、キーワードを英語入力国を空白にして検索するのがおすすめです。世界中のフルリモート求人にアクセスできるからです。

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求人に応募

好きな求人が見つかったら「保存」できる機能があり、直接応募することもできます。「応募」ボタンを押して、LinkedInプロフィールを採用担当者に共有しましょう。

「応募」をクリックしてから求人の詳細がさらに表示されることもあります。そこから「Apply」をクリックして経験年数などの必要事項などを記入するパターンもあるのでご注意ください。

応募する会社をフォローすることもおすすめします。最新の求人情報を知ることができるからです。

ネットワークを活用するのも効果的

LinkedInプロフィールを使って、ネットワークを拡大すると効果的です。他のユーザーとのつながりを増やすことで、自分のプロフィールが色んな人の目につくようになります。なんて言ってもSNSなので、もちろんアルゴリズムが存在します。

LinkedInの最新アルゴリズム

LinkedInでは、コンテンツがバズるようになっているのではなく、最も適切な専門性のあるユーザーと専門知識をつなげることに力を入れています。要は、ユーザー間で情報をアップデートして知識を共有することを目的としています。

*2024年のアルゴリズムでは、これまで以上につながりのあるユーザーのアクティビティが表示されるようになっています。

つながり申請を送ってつながりを増やすことで自分のプラットフォームを確立できます。フリーランスなら名を広めるのに適しています。

まとめ:LinkedInプロフィールを次のレベルに引き上げる

LinkedInプロフィールは、自分のビジネスプレゼンスを確立するために重要な要素です。本記事を参考に、プロフィールをもっと充実させましょう!

効果的なプロフィールを作成し、理想的な求人を探すことができれば、外資系転職/海外フリーランスへの道が大きく開きます!LinkedInプロフィールで最初のステップを踏み出してみてください。

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この記事を書いた人

フリーランス歴7年目。日→英翻訳者兼Webライター。オーストラリアと日本の企業でフリーランス契約を結ぶ。自由なワークスタイルを確立し、趣味のダイビングに没頭中。離島巡りをしながらリモートワークをすることも。

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