Upworkにある簡単な仕事、日本人ニーズのある仕事とは?初心者にもおすすめのUpwork求人例をいくつかご紹介

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Upwork(アップワーク)を7年ほど使っているKateです。スキマ時間の単発案件から2年の長期案件まで合計37社のクライアントと仕事をしました。そもそもUpworkにどんな仕事があるのか、日本人で仕事を受注できるものなのか、どれくらい英語が必要なのか疑問に思っている人も多いかと思います。

実際、Upworkではチャットでの簡単なやりとりで完結する案件がたくさんあります!ビデオコールや面接がない仕事もあり、仕事の進め方は職種やクライアントにもよります。

当記事では、Upworkで気になるおすすめの仕事や簡単な仕事、日本人ならゲットしやすい仕事をいくつか例として紹介していきます。

目次

私がUpworkをおすすめする理由

Upwork(アップワーク)とは、アメリカ発のクラウドソーシングサイトでフリーランスやリモートで働きたい人にとっては最適な求人プラットフォームです。

Kate

かなりインターナショナルなので、ネイティブスピーカーじゃない人もたくさん登録しています。企業側はむしろ直接会って採用することができない海の向こうにいる現地の人にコンタクトを取ろうとしているので多少英語ができなくても理解してくれます。

短い文書のチェック、多言語の音声録音、自国にないデザイン、現地でコネクションを作ってくれる営業担当など、さまざまな理由で人材を求めています。国内電話での電話営業が簡単にできるのも現地ならではです。英語が完璧に上手でなくても、頼まれる業務を理解できたり、日常会話のような簡単な英語でも請け負うことができたりします。

あとはやはり日本のクラウドソーシングよりも単価が高いという点です。時給または固定報酬をドルで受け取れるので、高収入につながることもあります(もちろん案件数、作業時間も関係してきますが…) 

実際に私が使ってみて感じたことやメリット・デメリットについてはこちらの記事でも紹介しています。

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Upworkにはどんな仕事がある?

Upworkにある仕事はバリエーションが豊富で、主に8つのカテゴリに分けることができます。

ライティングと翻訳
・コンテンツライティング (ブログ記事、SEO)
・コピーライティング
・技術文書作成
・翻訳とローカライゼーション (日本語⇔英語他)
・校正・編集
マーケティングと営業
・デジタルマーケティング (SEO、PPC、SNS広告)
・コンテンツマーケティング
・市場調査
・セールスリードの獲得
・ブランド戦略
デザインとクリエイティブ
・グラフィックデザイン (ロゴ、ポスター、バナー等)
・ウェブデザイン
・動画編集とモーショングラフィック
・イラストとアート
・UX/UIデザイン
・写真編集
データと分析
・データ入力
・データ分析
・ビッグデータ処理
・スプレッドシートやデータ整理
ITとプログラミング
・ウェブ開発 (フロントエンド、バックエンド)
・モバイルアプリ開発
・ソフトウェア開発
・システム管理・ネットワークセキュリティ
・データベース管理
カスタマーサービスと管理
・バーチャルアシスタント
・カスタマーサポート
・Eメール対応
・チャットサポート
コンサルティングと戦略
・ビジネスコンサルティング
・ファイナンシャルプランニング
・法務アドバイス
・HRおよびリクルーティング
その他のカテゴリ
・教育・トレーニング (オンラインコース作成、講師)
・ライフコーチング
・特定分野の専門家 (例: ダイバー向けのコンテンツやツアー企画)
・ミステリーショッパー
・口コミ投稿代行
・日本への旅行プランの作成

Upworkの簡単なのに高単価・高時給の仕事:おすすめをいくつかご紹介

Upworkには、簡単な仕事も存在します。日本のポイントサイトにあるような口コミ入力のタスク、あるいはAI生成された画像の判定だったり、単純に声を録音するだけだったり、高度なスキルがなくても応募・受注しやすい案件はあります。早速それらの仕事例を見ていきましょう。

※募集がすでに終了したものや募集中の案件を混ぜて紹介しています。URLの提供はできかねますのでご了承ください。

たとえばこちらの案件。日本語ネイティブで日本在住なら応募できる音声録音のシンプルな仕事。5分ほどで完了して10ドル(約1500円)はかなりいい報酬。さらに5名以上の募集をかけているので採用される可能性も高そうです。

一見、情報は少なめですが、下へスクロールすると、実際にこの仕事を引き受けた人からの評価を見ることができます。★5つあるのは安心ポイント。さらに右側のクライアント評価も高めなので、あまり心配する必要はなさそうです。


次にこちらの案件。言語学習プロジェクトにて、きれいな日本語の発音でテキストを録音し、その訳として英語を録音するといった案件。英語の発音はそこまで気にしないけれど、なるべくクリアに言ってほしいと書かれています。

短いサンプルを送り、選考に通れば仕事ゲットできるようです。こちらもクライアント評価が良く、しかもエントリーレベルの案件なので初心者なら応募しやすいです。

それに時給は18ドル〜25ドルです。現レートで日本円に換算すると、約2700円〜3800円!

エントリーレベルで高時給はラッキーなのですぐ応募したい案件ですね。

Upworkで需要高めの日本語ライティングの仕事

日本語ライターを求めている会社もよく見かけます。Webサイトを運営するために記事を量産する必要があるので常にライターを探しているといった会社もあります。たとえばこちらの案件。

日本語でアウトドア、キャンピング、電気関連の記事を書ける方の募集。1〜3か月の契約で時給・固定報酬については書かれていないのですが、これは一人ひとりの能力に基づいて支払われる可能性があります。このような場合は、提案書に自分のレートあるいは1記事あたりの単価を伝えて積極的に連絡をとることをおすすめします。

Upworkで受注につながりやすい仕事:おすすめをいくつかご紹介

たとえば、わずか3時間前に投稿されたこちらの求人。[Urgent] とは「至急」を意味するのですぐにできる人を探しています。このような案件の場合、Proposalを見てもらいやすく、受注につながる可能性が高いのでおすすめです。

仕事内容を要約すると、5分程度の5つの音声ファイルを聞いて感想をレポートするといったお仕事。

日本語と英語ができる方が条件なので英語で書く必要がありますが、英語ライティングに困らない人ならそこまで時間はかからないかと思います。

音声視聴が5分 x 5ファイル=合計25分、加えてライティングが15分で終わったら、合計で40分になります。40分で15ドル。現レートで日本円に換算すると2300円くらいです。

また、「良い評価をゲット」「次のプロジェクトにつながる可能性もある」と書かれています。右側にはクライアントの評価を★で確認できるので評判がいいことが分かりますね。


次に受注につながりやすい仕事は、トレンドのAI関連の仕事です。ほかに置いていかれないようにAIに力を入れる企業は急増中で、人手が足りてないのが現状です。

たとえばこちら、AIモデルを向上するために日本語ライティングができる方の募集。AIで生成された文章を評価したり、実際にコンテンツを書いたりする仕事で、最低週20時間働ける方限定のようです。

時間とライティング力があれば応募・受注しやすい案件かと思います。時給は12ドル〜15ドルなので、円に換算すると約1800円〜2300円になります。

Upworkのユニークな仕事を1つご紹介:旅行プランの作成

Upworkでさまざまな仕事がある中、特殊な案件が見つかりました。インバウンドが盛んになり、日本へやってくる外国人観光客も増えたことで旅行計画を外注したい人もいるようです。たとえばこちら。

アメリカのマイアミから日本に訪れる団体客のために9日間の旅行計画を立ててほしいという案件です。詳細な旅程表から宿泊先の予約、交通の手配までする必要があります。大変な仕事のように感じます…。

しかし時給は20ドル〜40ドル。日本円に換算すると約3000円〜6000円です。旅行好きの方や旅の計画を立てるのが好きな方には良いお仕事ではないでしょうか。

Upworkの難易度高めの仕事:日本市場に進出する企業のサポート

さいごに、Upworkで実績作りも兼ねてバリバリ働きたい方向けの仕事例もご紹介します。オンラインで日本企業相手に電話やメールができるマーケティングスペシャリストを探しているといった投稿です。

日本にあるショッピングセンターのマーケティングを担当している企業をリサーチしてリスト化し、それぞれに電話とメールでコンタクトをとってほしいといった内容です。日本のマーケティング会社とパートナーを組むことが目的のようです。

条件としては、日本語と英語で会話と読み書きができる方。そして日本でマーケティングの経験がある方です。また、上記画像内にある「Deliverables(成果物)」として、企業レポートの提出も求められています。仕事量が多く感じられるので、しっかりコミットできる方向けの案件になるでしょう。

気になる給与ですが、時給25ドル~45ドル。日本円に換算すると約3800円~6000円になります。クライアントはイギリスで★5の評価があるので安心して応募できるかと思われます。

マーケティング職をUpworkで探したい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。実際に長期案件をゲットした体験談をまとめています。

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Upworkのプラットフォームは毎年進化しているので、新機能や学習コースを含めたアップデート情報について知りたい方はこちらからチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

日英翻訳者 x ライターとしてフルリモートで活動中。塾講師しながらUpworkで英語を使う仕事を見つけたのがきっかけでフリーランスに。これまでお仕事した企業クライアント8か国。休日はよく海に潜っています。

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