【体験談】Upworkやってみた 〜マーケ編〜 長期の継続案件を獲得した方法

Upwork体験談
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こんにちはRemotecのめぐみです。

今回は、私がUpworkでマーケ職の長期案件を獲得した際の体験談を共有します。

Megumi

今まで受けた案件と立場が違う形での採用で、少し珍しいケースかもしれませんが、参考になれば幸いです。

目次

Upworkの招待(Invitation)から始まる案件獲得の流れ

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Upworkでは、企業がフリーランサーに「仕事の招待」を送れる機能があります。招待される場合だと、フリーランサーは自分のコネクトを使わずに応募(apply)できることが多く、興味のある仕事内容が来るとかなりラッキーです。今回、内容をみて興味がある分野だったので、カバーレターを記入して応募しました。
すると翌日に面接の日時候補が記載された返事が来ました。

Megumi

驚くほど早く話が進みました!

Upworkでのクライアント面接の流れと準備

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メッセージ上で、面接日時が決まると「ビデオコールの招待を送っていいメールアドレスを教えてくれ」と連絡が来たので、自分のgmailを伝え、メールアドレス宛にzoomのURLを送ってもらいます。

企業はロンドンにある会社ですが、面接官はポルトガル在住のブラジル人。話し方もゆっくりはっきりでかなり聞き取りやすい英語でした。グローバル企業で外国人チームを相手に配慮があるのを感じました。しかもフレンドリーで感じが良かったです。

話した内容は、広告運用に関するテクニカルな質問が多く出されました。クイズのような形式で質問され、難しい質問にもうまく回答できたようで「他の候補者は間違えやすいところだったけどいい回答だ」とのコメントもいただきました。

事前にJD(Job Description: 仕事内容)に記載されていた用語の周辺知識を確認しておいたおかげで、自信を持って回答できました。面接のコツとしては、自分ができることを明確に伝え、自信を持って臨むことが重要です。

1ヶ月空いてからの連絡

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面接の翌日に「面接を受けてますますモチベーションが上がり、ぜひこの仕事を受けたい」という旨を書いたフォローアップメッセージを送り、返事がなかったので1週間後にもメッセージを送りました。

最初のメッセージから面接までがスピーディで、その後半月ほど音沙汰がなかったので、仕事の機会がなくなったのかなと諦めていたのですが、面接してから約1ヶ月後に「何人か面接をしたが、君が最も強い候補者だと思う。まだ可能であれば一緒に働きたい」とのメッセージが来ました。
その後、すぐにスタートするわけではないけどプロジェクトの状況を共有され、さらに待つこと3週間、やっと次のステップに進み、NDA(秘密保持契約)を結ぶことに。

Megumi

諦めかけていたけど、フォローアップメッセージが有効だったのかも!

Upworkのクライアント企業をチェックする方法と契約手続き

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今回の案件は代理店が雇い主となる形で会社名もわかっていたので、企業の口コミを見れるサイトの「Glassdoor」で評価を確認しました。従業員からの評価が非常に高く、ますます働きたいと思いました。

Glassdoorについては下記の記事で紹介しています

「代理店でのプロジェクトが進んだ」と連絡が来たあとすぐにNDA(秘密保持契約)の同意書がメール宛に送られてきました。
Upwork上での契約とは別に、厳しい規則がある会社の場合、さらに追加の契約書を結ぶことがあります。私は、今回を入れて3社ほどUpwork契約に加えて追加契約をしています。

Megumi

契約周りがしっかりしている会社だとこちらも安心です

契約後の準備と業務開始

契約書にサインしてから約3週間後の8月頭に、業務を開始したいとの連絡がありました。しかし、ちょうどその翌週から夏季休暇を2週間取っていたため、スタートタイミングを8月の最終週まで延期するよう交渉しました。

その後、会社のメールアドレスが自分用に付与され、正式にチームの一員として迎えられました。初日には、オンボーディングと社内ツールの使い方に関するミーティングがありましたが、既に使用経験があるツールばかりだったため、1時間予定されていたミーティングが40分ほどで終了しました。日本の会社員の新入社員研修と比べるとものすごい短いスピードです笑
その次に別の担当者にて、具体的な業務内容に関するミーティングが行われました。
(さらに、稼働2日目で外部のクライアントとのミーティングにも参加し発言する必要があるという、なかなかのハードスケジュールでした)

Megumi

最初の週は緊張する場面がたくさんありました…!

リモートワークに慣れた環境での仕事

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まだ業務は始まったばかりですが、この会社の良いところは、外国人やリモートのメンバーとの連携に非常に慣れており、最低限のルールが明確に設定されていることです。コミュニケーションを大事にしており、「英語を話すスピードが速すぎないか?」と気遣ってくれるなど、安心して働ける環境が整っています。
こちらの企業との契約は、時給制で週に10時間の上限で稼働しています。

さいごに: 今後のフリーランスの働き方について

今回のケースは、代理店に雇用され、その企業と一緒にクライアントワークを行うという、Upworkでは珍しい形式でした。しかし、フリーランスとしてチームの一員となり、ビジネスの中心に関わる働き方は今後増えていく予感がします。このような環境はチャレンジが多く、成長できる環境であるため、将来性を感じています。

これからUpworkで案件を獲得したい方々の参考になれば幸いです。Upworkについての詳細は、下記の記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

外資系マーケター。ヨーロッパのテック企業でのフルリモート業務をメインに、アメリカや日本クライアントの仕事もしています。旅好きで渡航国は50カ国以上。趣味はダンスとダイビング。

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